株式会社タカオ　広報担当

　拝啓　向春の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

この度、岐阜県にある株式会社タカオ本社ビルを改修し、
建築物省エネルギー性能表示制度（BELS）の「最高ランク★★★★★」の獲得と、
「Nearly ZEB」の認証を取得し、株式会社タカオホールディングスが「ZEBリーディングオーナー」として登録されましたのでお知らせ致します。

▼PR TIMES 「タカオ岐阜本社ビルがBELSの最高ランクとNearly ZEB認証を獲得」

地球温暖化は、私たち人類にとって最も深刻な課題の一つです。
全国的に建築物のZEB化が推進されるなか、既存建築物のZEB化は課題が多く、進んでいないのが現状です。今回の弊社事例をモデルケースとして、今後の事業活動に活かしながら、エンドユーザー様のご希望に沿った形でZEB化の提案を行っていきたいと考えております。

社会に善をなし、人々に健やかで、地球環境にやさしく心豊かな明るい未来を作り出す「価値創造型の建設会社」として、持続可能な夢の実現に貢献することをパーパスとし、「地域の繁栄」と「地域の調和」をめざし、Always for the best「すべては最善のために」を掲げ、社員一同志高く邁進しております。

ゼロエネルギーの達成状況に応じて、4段階のZEBシリーズが定義されていますが、
「株式会社タカオ本社」は、ZEBに限りなく近い建築物として一次エネルギーの年間消費量を75％以上削減することができる「Nearly ZEB」認証を獲得致しました。省エネ数値はBEI0.23となっており、建築物省エネルギー性能表示制度（BELS）の「最高ランク★★★★★」の獲得も致しております。

※ZEBに関する詳細に関しましては下記インフォメーションをご確認くださいませ。https://www.takao-net.jp/info/3078/

BELSについて

BELS（Building-Housing Energy-efficiency Labeling System、ベルス）とは、一般社団法人住宅性能評価・表示協会が創設した建築物のエネルギー消費性能の表示に関する第三者認証制度です。

BEI（基準一次エネルギー消費量に対する設計一次エネルギー消費量の割合）の値によって星の数で5段階評価が行われ、この江南工場事務所棟が取得した星5つは最高評価となります。

（出典：一般社団法人住宅性能評価・表示協会 https://www.hyoukakyoukai.or.jp/bels/bels.html）

建物の省エネ性能を表示するのが★の数です。BEI値によって5段階で表示されます。
BEIの値が小さいほど、省エネルギーです。

ZEB化のメリット

１．光熱費の削減：

エネルギー消費量の削減に伴い、建物の運用に係る光熱費を削減することができます。

２．快適性・生産性の向上：

自然エネルギーの適切な活用、個人の好みに配慮した空調や照明の制御などにより、省エネルギーを実現しつつ快適性・生産性を向上させることができます。

３．不動産価値の向上：

ZEBのような環境・エネルギーに配慮した建物は、他の一般的な建築物と比較して不動産としての価値の向上、街としての魅力の向上などにつなげることができます。

４．事業継続性の向上：

ZEBを実現することで、災害等の非常時において必要なエネルギー需要を削減することができ、さらに再生可能エネルギー等の活用により部分的にではあってもエネルギーの自立を図ることができます。

※参照元：環境省：ZEB PORTAL

株式会社タカオホールディングスが「ZEBリーディング・オーナー」に登録

あわせて、ZEB化推進の取り組みの一環として、一般社団法人 環境共創イニシアチブがZEB実証事業として公募している「ZEBリーディング・オーナー」に申請し、株式会社タカオホールディングスが登録されましたことをお知らせいたします。

「ZEBリーディング・オーナー」は、自らのZEB普及目標やZEB導入計画、ZEB導入実績を一般に公表する先導的な役割を持つ企業のことです。

タカオは、ZEBに関連する取り組みや技術および中長期のZEB導入計画・目標について情報発信を続け、環境に配慮した経営を実践してまいります。

https://sii.or.jp/zeb31/leading_owner/

※参照元：一般社団法人環境共創イニシアチブ

株式会社タカオは、企業ビルのZEB化改修工事を推進し、環境負荷低減と持続可能な社会への貢献、そしてZEB化改修工事を請け負った企業様の企業価値向上を目指して参ります。

今後とも株式会社タカオを何卒、宜しくお願い致します。